ここからは2010年全英リコー女子オープンの現地レポートと秘蔵写真です。今年はロイヤルバークデールが開催コースとなりました。優勝は台湾のヤーニーツェン選手でした。
あなたの応援する日本の有名女子プロが写っている秘蔵写真集です。
試合はテレビで報道されているとおりの結果ですので、
本レポートでは大会中に見せた選手の素顔を、主にファンサービスの視点で書きます。
今年のリコー全英女子オープンは、2年前の全英男子の会場となったロイヤルバークデールでした。
私たちは最終2日間に行きました。
先日のセントアンドリュース(2010 The Open会場)に比べて、高低が激しく、リンクスならではの風と、足の長い芝。。。観戦客にとっても容易ではありません。まあ聖地もリンクスですけど、まだ歩きやすかったです。
予選二日目までは、ときおり風雨に見舞われ選手の疲労も少なくなかったことでしょう。
さて、到着するや否や目に飛び込んだのが、おなじみの真っ赤なスコアリングボード。
ボードの前に並ぶテントの中には、気の早いカーヌスティ(来年の会場)の宣伝ブースも。
小雨が降る本戦初日の肌寒い会場の中、BBCの大型スクリーンを通り過ぎると、パッティンググリーンから1番TEEへのアプローチにはサインを狙うファンがたくさん。
張り詰めた緊張感と暗黙のルール&関係者の冷たい視線で、男子オープンだったらぜったいにあり得ないこの1番TEE前で、
こともあろうにサインをおねだりするとはどれだけ肝が据わっているのかとしばし観察。
いくら子供でも・・と思いきや、選手達の対応は果たして私の思惑を大きく外れ、ウェルカム・ムード。
ちなみに例年以上にパッティンググリーンにファンが集まっていた理由は、会場レイアウトにもありました。
例年だと18番ホールアウトからクラブハウスまでの間に、ギャラリーとの接点である花道があるのですが、
今年はクラブハウス入口の方が近かったのです。
ホールアウト後はノーチャンス(?)と気を揉むファンがパッティンググリーンから戦闘態勢で出ていく選手に声をかけたくなる理由も分からなくもありません。
ところで、パッティンググリーンでの選手の様子はさまざまです。
横峯選手は誰とも会話せずに集中している様子でした。
ミッシェルウィー選手は両日ともにぴりぴりしていたのに対して、ときおり笑顔を見せていた宮里(藍)選手は対象的でした。
ちょっと驚いたのは調子が良かったのに前日予選落ちしてしまった宮里(美香)選手。
ホテルでゆっくりTV観戦でもしているはずの彼女が、本戦初日も会場に訪れて数時間ずっとパッティング練習していました。
こういう人を応援したくなってしまうのが人情ですね。
今大会、日本人選手でいちばん成績が良かった上田選手は、例年に比べて表情も対応も柔らかかったです。
どちらかというと笑顔でファンサービスというタイプでない彼女も、今年は積極的にギャラリーに出向いているように感じました。
何か吹っ切れたように見受けられましたが、それが成績に表れていたのかもしれません。
ポーラクリーマー選手はいつものように「1人ひとつまで、ボールにはサインしません(書きづらいから)」のポリシーでギャラリーに対応してました。
冠スポンサーのCMのようなチャーミングな笑顔を見せないのも例年どおりですが、決勝ラウンドではおなじみのピンクの戦闘服でファンサービスしていましたね。
見かけも仕草も派手なクリスティーナキム選手は誰にもフレンドリーで、老若男女問わず人気者でした。
最終日のヤニ選手のホールアウトの瞬間に、シャンパン片手につっかけサンダルでグリーンに登場した様は、まるでよっぱらいのおやじでしたが。
ヤニ選手を追っていたハル選手、笑顔が印象的でファンに囲まれてもサインを惜しみなくしていましたが、とても大柄で肩幅は男子選手なみでしたね。
宮里(藍)選手と一緒にラウンドしたウェブ選手は、コースに出るまではにこやかでしたが、ラウンド中はうまくいかない自分のプレーに切れてF-wordを連発してました。けっこうお天気屋さんでキャディさんもちょっと困っている様子でした。
ファンやギャラリーへの対応を見ていてさすがだなと感じたのは、やっぱり宮里(藍)選手です。
彼女はスコアがふるわなくてもホールアウトするといつもギャラリーに出てきてくれます。
ギャラリーがたくさんいても、時間が許す限り1人ずつ丁寧にサインや写真の対応をしていきます。
話しかけたときは、必ず相手の目を見て話します。
成績が良い時だけでなく、「いつも」というところに、トッププレーヤーとしての精神的な器の大きさを感じます。
このあたりの徹底ぶりは、ご家族の影響はもちろん、関係者を含めたチームの姿勢かもしれません。
贔屓を抜きにしても、彼女の振る舞いは文字通りプロフェッショナルだと思いました。
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